サーフィンテクニック

身体の裏側の筋肉を意識してサーフィンしたら上手くなるよ!

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こんにちは!ちょんまげバニラです。

 

今日はちょっとディープな話をしていきます。

 

日本人と外国人の身体の使い方は、長い歴史の中でそれぞれに適した使い方をしてきました。なので身体の使い方がしみついてます。

 

日本人は前側の筋肉をメインに使っています。外国人は身体の裏側の筋肉をメインに使ってます。

 

真っ直ぐ立ってみて、重心がかかとにのっているのか、つま先側にのっているのかでわかります。多分、日本人のほとんどはかかとに重心がのっています。

 

外国人は足の親指の付け根くらいに重心がのってます。

 

重心がかかとにある場合は身体の前側の筋肉を主に使って生活しているということです。

 

身体の裏側の筋肉を使えるようになるとコケなくなる

 

日本人は無意識レベルで前側の筋肉を使うのが上手なので、裏側の筋肉を使えるようになると、ヤジロベーのようにバランスがとれるようになります。

 

サーフィンのフロントサイドのボトムターンで例えると、前側にコケるのは前側の筋肉だけで支えてることになります。身体の裏側の筋肉を使えるようになると、身体を前に倒しても背中側に引っ張られてる感覚になれます。

 

身体の裏側の筋肉を意識してサーフィンするとは?

 

例えばパドリングをしているとき

 

どうしてもパドルをするときは腕で漕いでると認識しがちですが、パドリングをしているときも認識を少し変えるだけで、身体の裏側の筋肉を使えることができます。

 

パドリングで例えるなら背中ですね。さらに深く認識すると、広背筋あたりになります。

 

広背筋がわからない人はググってください。こうはいきんです。

 

肩を固定してパドリングしようって記事を書いてますが、それは背中でパドリングしようよってことをいっています。

 

記事通りにできていれば、背中を使えてます。

 

肩固定の記事はこちらです→肩を固定すればパドリングが安定するし速くなるよ!

 

例えばボトムターンをしているとき

 

ボトムターンは太ももの前側 (四頭筋)でしている認識を太ももの裏側でするという認識に変えます。

 

ハムストリングスですね。裏ももです。

 

ちなみにボトムターンしているときを裏側の筋肉を使うということに認識を変えると、ハムストリングスだけじゃなく、身体の裏側の筋肉全部を使うことができます。

 

おおざっぱにいうと背中、おしり、ハムストリングス、ふくらはぎを使ってることがわかると思います。

 

身体の裏側の筋肉はどうやったら意識することができるのか?

 

イメージトレーニングに取り入れていきます。

 

ボトムターンしているときに身体の裏側の筋肉に意識を向けることはほぼ不可能に近いです。なので、イメージトレーニングをしているときに身体の裏側の筋肉に意識を向けるようにします。

 

パドリングならイメトレでパドリングの姿勢をとって背中でパドリングしてるんだ!って感じで意識がいくようにパドリングしてみて下さい。

 

ボトムターンならボトムターンの体勢をしてみてください。

 

身体の裏側の筋肉を使ってるのが感じられないのであれば、その体勢は間違ってます。

 

ボトムターンの姿勢がそもそもわからない人はユーチューブで、「デッドリフト 姿勢 」 って検索してみてください。

 

デッドリフトの姿勢は体の裏側を意識するのが分かりやすい姿勢になってます。

 

フロントサイドであれば、デッドリフトのスタートの位置とボトムターンの両足でタメているときの姿勢が同じ体勢です。

 

スタンスの幅が違うだけですね。

 

お尻を引けばハムストリングスに刺激が入るはずです。

 

以前バックサイドの記事でお尻を意識したほうがいいと書いていたのは、ハムストリングスを使えるからです。

 

バックサイドの記事はこちらです→バックサイドが苦手な人は原因を解決したら好き変わる話

 

デッドリフトの姿勢が完璧にとれるようになると、ハムストリングスだけじゃなく、背中 (身体の裏側の筋肉) も使えるようになります。

 

バランスボールの直径が65センチくらいのを買って、フロントサイドならバランスボールに水面タッチするように体を倒してみるのもいいですね。

 

腕に力が入ってしまうので、膝の下にバランスボールを入れてボトムターンの体勢をとるのもいいでしょう。

 

バックサイドならバランスボールにお尻を乗せればボトムターンの姿勢がとりやすいです。

 

鏡を見ながら自分の好きなサーファーのボトムターンの姿勢を真似していけばいいと思います。

 

その時に身体の裏側の筋肉も意識するようにすれば、自然と使えるよになります。

 

 

日常生活で身体の裏側の筋肉を使うようにする

 

日常生活の中で立っているときは、かかとではなく、足の親指のつけ根に重心がくるようにします。

 

実はこれだけで、身体の裏側の筋肉に入力されます。

 

突っ立ってるときにかかとに重心をかけていたら、永遠に身体の裏側の筋肉を使うことができませんよ!

 

以上です。今回も読んでくれてありがとうございました。

 

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